せとくらやま ・ おおしなやま
瀬戸蔵山・大品山
(1,320m) (1,420m)
年月日 平成30年7月15日(日)
天 候 晴れ
所在地 富山市(旧大山町)
参加者 27名
記録者 K・M
定例山行 日本列島は、東北から九州にかけて高気圧に覆われて、35度以上の猛暑日になる地域が相次いでいます。 富山でも36.8度を観測される。立山山麓地域も酷暑が心配される。 7:10 粟巣野スキ−場の駐車場に全員集合 ラジオ体操 Oさんより「今日は物凄く暑いので水分を充分に取るように!」と注意あり ※登山中の水分必要量 目安として(5cc×行動時間×体重) 班別にミーティング 事前準備 地図で登山ルート等をコンパスで確認する。 7:30 出発 粟巣野スキ−場の松井山荘前を通り階段を登る。沢のせせらぎが聞こえる。杉林に入る。ヤマアジサイが咲き、暑さをひと時、和らげてくれる。 7:50 休憩 牛首谷川にかかる木の橋を渡る。 7:55 百間滑(ひゃくけんなめ)ベンチがある。大きな岩の上を轟音を立て、滑るように流れる清流。張り出した木の枝葉が涼感を増す。しばらく行くと、沸き水で喉を潤す。 8:15 龍神ノの滝(たつがみのたき)(落差450m) 松尾ノ滝は見えず。 大きな岩にへばりついて水の落ちるさまが、天に昇る龍に見えたのでそう呼ばれたらしい。遠くに見るので残念ながらあまり迫力は感じられない。 8:25 龍神ノ大杉 とてつもない年月を重ねた杉の巨木。その強大な生命力に感動する。 8:55 休憩(950m地点) スイカが廻ってくる。美味! ここからが、急な登りの始まり!階段の登りが果てしなく続くように感じられる。 Tさんが「階段を楽しんで行こう!」と余裕の言葉。「どう、楽しむの?」苦しい。 杉の林からブナ林に変わっている。階段を一歩一歩踏みしめて登る。 10:20 瀬戸蔵山 ついに山頂に到着 立山連峰方面が眺望できる。弥陀ヶ原が大きく見下ろせる。 ここで、体調不良者2名は付き添い者とともに全員とは別に極楽坂スキー場のリフトで下山することになる。 10:40 瀬戸蔵山頂上より、いきなり、登山道を下る。木々越しにピラミッド型の鍬埼山が見える。杉の根で歩きにくい。階段あり、ぬかるみありのゆるやかな登山道をアップダウンする。気持ちの良いブナ林では、セミが賑やかに鳴いている。右下、遠くに有峰湖が見える。 ヤングママと小学6年生男の子&幼稚園の女の子に出会う。「頑張って!もう少しだよ!」本当に可愛いい励まし。最後の急登 11;30 大品山到着 大日連山・毛勝三山が見える。 11:40 大品山山頂広場 昼食 ブナ林・ダケカンバに囲まれた別天地
集合写真撮影 12:20 大品山山頂出発 12;25 鍬埼山・粟巣野スキ−場分岐 急な下りの登山道になる。ひたすら、足元に注意して下る。ブナ林に入る。立ち入り禁止のピンクと黄色のテ−プが張ってある箇所を通過する。笹の葉や茎が道に落ちていて滑る。 13:00 休憩 痩せ尾根を通過する。危険個所にロ−プが張ってある。眼下に調整池が見える。急な下りが続く。 13:20 調整池 休憩 ゆるやかな尾根道を通り両側が灌木のトンネルに入る。猿の群れと遭遇する。導水管のコンクリート台を通過。階段を下がる。 導水管が横に見える。立山山麓トレイルランの標識あり。 14:00 粟巣野スキ−場ゲレンデ最上部に着く。 じめじめした森に入る。ゲレンデを離れて植林された杉林のジグザグ道をひたすら下る。 14:25 休憩 14:35 大品山自然歩道の看板が見える。林道を歩く。 14;45 粟巣野スキ−駐車場到着 とにかく、暑い!入道雲が恨めしい! 15:15 解散 酷暑の中、熱中症にもならず、無事に山行を終えることができました。役員の方々の気配りのおかげです。 また、事前に空欄のある地図を用意していただき、クイズ形式で楽しみながら歩く事が出来ました。ありがとうございました。 (K.M) |