なかやま
中 山
(1,255m)
年月日 平成30年5月27日(日)
天 候 晴れ
所在地 上市町
参加者 32名
記録者 H・H
定例山行 8:00 上市町役場 駐車場集合 8:05 出発。参加者32名、8台の車に分乗し馬場島へ。
準備体操。MGCLの挨拶。 高島会長からレクチャー。「野花や樹木の違いを頭に入れ、楽しく山歩きをする(K氏作)」を参照しながら。 新入会員のNさん、再入会のSさんの自己紹介。 9:15 登山開始(800m)。1.2.3班の順に出発。瑞々しい新緑に元気を貰いながら立山川沿いを進む。 9:30 3ヵ所の沢渡りが終わったところで休憩。MGSLより地形図とコンパスを使い読図の説明。
9:40 出発。私は大好きな、清楚な花「シラネアオイ」に出合えるか?内心期待しながら周囲に目を向け進む。 タニウツギのピンクの花、オオカメノキの白い花、チゴユリ、イワカガミ、サンカヨウなど見ごろを迎えた多彩なお花を眺めながら気分最高・・・♪♪ 「あっ、こんにちは」。思わず大声で挨拶。優しくけな気に咲く「シラネアオイ」が私たちを迎えてくれた。生命の炎を精一杯燃え上がらせて待っていてくれたのかも・・・ありがとう。 心地よい風を全身に受け、緩やかな登りを進む。 左後方を降り返ると素晴らしい眺望!雄大な剱岳の本峰、長次郎の頭、マッチ箱ピーク、池の平山へと続く針峰群の連なりが見える。 ※OCLの配布資料が大変参考になりました。 10:00 緑が広がる平地で休憩。行動食など取りながら後方の2班、3班を待つ。 「遅いね〜、何かあったんかね」「一人ひとりシラネアオイの写真撮影を楽しんでいるのかも・・」の声が聞こえる。その間Yさんの植物解説を聴く。 スプリング・エフェメラル(春のはかなさ)と例えられるカタクリ、イチリンソウの名残りにもののあわれを感じ入る。 ※スプリング・エフェメラル:夏の間地上部が枯れてしまう植物を言う。植物に限らず一定の時期(主に春先)に出現するツマキチョウなどの昆虫も核当する。
しばらく進むと立山杉、ブナ、ミズナラの樹が現れる。 11:30 中山頂上(1255m)着。大勢の登山者で賑わっている。談笑しながら昼食タイム。集合写真。 12:30 下山開始。3.2.1班の順で中山登山口方面へ下る。老木の立山杉が現れる。 12:55 樹齢千年を超えると言い伝えられている「五本杉」を通過。 13:15 休憩。
13:40 小休止。耳を澄ますと沢の瀬音が心地よいリズムとなって聞こえてくる。 14:10 中山登山口着。一旦馬場島荘へ行き戻る。点呼。ストレッチ体操、新入会員Nさんの感想を聞く。リーダーの挨拶、連絡事項の後、現地解散。 天候に恵まれ、北アルプスの王者らしい剣岳の風格を十分眺めることができました。さらに、多彩なお花が私たちを迎えてくれ、おかげ様で最高の山行でした。 お世話くださいました役員の皆様、参加者の皆様ありがとうございました。 (H・H)
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