濁 谷 山
(1238m)
年月日 平成23年 4月10 日
天 候 晴れ
ル− ト
みのわ温泉→林道分岐→砦跡→頂上
参加者 29名
7時10分みのわ温泉駐車場に集合した。今日の参加者は男性18名女性11名で29名でした。 濁谷山は、この会でも何回も計画されたが、天候が悪かったり雪が深かったりして途中で引き帰ったりしたが、今日は天候も良く絶好の山岳日和になった。 全員揃った所でリーダーの挨拶。 又、Oさんの地図を見ながらコース変更の話があった。 コ−スの下見から、今日は林道途中から大平山方向に直接ショ-トカットして稜線に登るとの説明があった。 7時25分には車7台に分乗して出発した。 車は虎谷から小早月川沿いの林道を通って砂防ダム工事現場辺りまで入れたので、そこで車を止めて、Uさんの指導でストレッチ開始し、7時55分1,2,3班の順で濁谷山を目指して歩き始めた。 雪は絞まっていたのでカンジキは付けなくても歩く事が出来た。 最初は林道を歩いたが、林道を塞ぐように大きな石が崩れ落ちて危険な場所が数箇所かあった。
8時30分雪解け水の谷の川を越えて初めての休憩。5分ほどで切り上げ、杉林の中を谷沿いに登り始めたが、かなり急登の所もあった。林の中を抜けるとスキー場のような斜面が広がる所も有り、雪の中から樹株が頭を出していた。 9時05分林道の広場で休憩した。 ショートカットして来たので大分と時間が短縮出来たらしい。 腹が空いたのか皆、口を動かしている。 ここで林道を横断して杉林に入った。尾根に至る雑木林は急登になって、皆の足取りも落ちてきたように感じた。 11時10分稜線にたどり着いた。 休憩には最高の広場があり実に素晴らしい眺めでした。足の疲れも癒してくれる。 僧ヶ岳、駒ケ岳などもはっきりと見えた。 濁谷山の頂上はもう少し先との事。 さあ、もう一息だ。
12時00分濁谷山頂上に到着した。 目の前に真っ白い雪を被った山々が広がり、360度の眺望に「ワアー!」と歓声が上がる。 頂上からは西〜東まで高峰山、大辻山、大倉山、大日岳、釼岳、駒ケ岳、僧ヶ岳などパノラマのように見渡せた。 此処で40分程の昼食休憩となった。山で食べるおにぎりは実に美味しい。何時もの如く山菜の漬け物、デザートが廻ってきた。 昼食が済んで写真撮影の後、Tさんによる山座同定の説明があった。 12時55分下山開始。早々から急斜面があり、一人がお尻スキーで滑ると、子供に返ったかのように又一人とお尻スキーが始まる。Oさんはコレが楽しみだったとの事。
スキーで登っていたTさんは稜線をあっという間に滑って行った。 14時00分休憩。今度は最後の一番長いお尻スキー場だ。皆で滑り始める。 15時10分駐車場に到着した。班毎に点呼を取り、ストレッチの後、TさんとSさんによる登りの急斜面での杖の刺し方、足の運び方の実践指導の後、現場解散となった。お疲れ様でした。 今回の山行では事前のコースの下見によりショ−トカットで稜線にアタックをしたので、時間が短縮出来ました。 又、全員が登頂して素晴らしい春の濁谷山を満喫し、比較的早い時間で降りることが出来ました。 下見調査して頂いたリーダーやOさん、ありがとうございました。 素晴らしく楽しい1日でした。 |