北八ヶ岳
(北横岳〜天狗岳)
北横岳(北峰)2480m 縞枯山2403m
茶臼山2384m 天狗岳2646m
年月日 令和元年 7月 20日(土) 〜 22日(月)
所在地 長野県 茅野市
参加者 21名 (男性 9名 女性 12名)
記録者 M・H A・Y
宿泊山行 1日目 7月20日(土) 天候 小雨のち曇り 山麓駅 〜 北横岳 〜 縞枯山 〜 茶臼山 〜 大石峠 〜 麦草ヒュッテ 4:50 新富観光BCに集合後、出発。Oさんよりきな粉餅の差し入れ有り。 6:15 奥飛騨温泉郷上宝道の駅にてトイレ休憩。 8:10 諏訪SAでトイレ休憩。八ヶ岳は雲の中。 9:20 北横岳ロープウエイ山麓駅に到着。9:40発に乗車出来ず、10:00発で山頂駅へ向かう。 10:07 山頂駅に到着し、身支度を整えガスの中を出発。 11:15 北横岳ヒュッテに到着。 11:30 北横岳山頂に到着。ガスと強風の為、早々に記念撮影をして下山する。 11:45 北横岳ヒュッテに戻り、小雨の中、昼食タイム。 12:30 昼食を終え出発。 ロープウエイ駅の分岐を通り雨池峠方面に向かう。雨はだんだん小降りになってくる。 14:30 縞枯山。樹林の中、展望なし。
15:40 茶臼山到着。樹林帯の中のため、展望台に急ぐ。 16:00 展望台。ここでも視界が広がり皆さん大満足。展望を十分に楽しむ。 16:40 大石峠着。もう少しで宿泊の小屋です。頑張りましょう!! 17:00 麦草ヒュッテに到着。お疲れ様でした。 台風接近の中、想定外の空模様(好天)でした。お風呂と夕食を頂き、明日に備えて早めに床に着く。 2日目 7月21日(日) 天候 曇り 麦草ヒュッテ 〜 白駒池 〜 高見石小屋 〜 中山峠 〜 黒百合ヒュッテ 〜 東天狗岳 〜 黒百合ヒュッテ 5:10 時間より早くに朝食の準備をしてもらえた。 6:05 標高2127m 小屋前にてラジオ体操。 コゴメヒョウタンボクが咲いていた。 6:20 出発。 6:46 少し上るともう樹林帯。シラビソと苔の世界です。 6:55 黒曜の森を下り、白駒の奥庭。 フウリンゴケ、カギカモジコケなど、八ヶ岳だけでも500種類の苔があるそうです。 板3〜4枚を並べた道を歩く。ヒメイワカガミが小さい。
7:40 案内板で立ち休憩。駐車場が見えて気軽に散策が出来そう。白駒池を見ず道をたどる。 8:05 高見石小屋。2267m 展望岩から白駒池が一望できた。 標高2100m以上の湖としては国内最大だとか?40分で一周出来るそうだが、今日は見下ろすだけ。 湖面は光って見えた。
8:30 オコジョの森で本当にオコジョが走り回っていた。 富山県では見られないオサバグサと言う花を、Oさんに教わる。 葉が小さい小さいシダみたいです。 (オサバグサ名の由来 = 機織りで、横糸の間隔を縦糸に詰める時の竹製の道具に似ていることから) 10:20 2回の立休憩を取り中山展望着。シャクナゲが咲いていた。 雲の切れ間に天狗岳が見え、眺め良し。 石がゴロゴロしている道、ぬかるみもあり、木道を滑らないように下る。 11:00 見晴台で止まって眺めたかったが素通りとなった。標高2409m中山峠に到着。 11:05 木道をゆるく下り、黒百合ヒュッテ着。2381m、気温22℃ 前日に注文してあった昼食後、Sさんの野点で抹茶をおよばれ。 12:00 天狗岳登山に出発。脚のケイレンが気になると2人不参加。 12:30 岩登り。すり鉢池を越え、天狗の奥庭で立休憩。 前方に見える岩、天狗の顔にはどこから見ても?鼻だけ? 13:26 ガスが上がって来て何も見えなくなる。Tさんから甘瓜が出る。 皆、ずっと「雄山」登りみたいと呟く。少しうんざり。 13:40 分岐。Oさんから林檎が出る。 いつもながらの素早さにびっくり。イワツメクサ、ダイコンソウがある。 14:05 赤茶けた岩礫に覆われた東天狗岳山頂に着く。 ガスの中でコーヒータイム。いろいろのおやつが出る。晴れ間に西天狗岳がちらり。
14:25 下山開始。中山峠経由で岩跳びです。 15:40 黒百合ヒュッテ着。4時半にならないと部屋に入れないという事で外でビールタイム。 17:30 夕食。本日の歩行数、16000歩でした。 3日目 7月22日(月) 天候 晴れ 黒百合ヒュッテ 〜 八方台分岐 〜 渋の湯 5:30 朝食。 6:10 ラジオ体操。昨日の体調不良者を含めた3人が先に出発。 6:40 小屋を出発。気温13℃ 7:12 立休憩。水のない渓流を歩いていくみたい。鉄板(網)が渡してある所は歩きやすい。 花は少なくずっと苔で覆われた樹林帯。足元は石や岩で滑りやすく、下ばかり見て歩く。 7:53 唐沢分岐を渋の湯へ 鳥の声、森の声に耳を傾けながら(後の班の小鳥たち?が賑やかだったかな。)足の置き場所に気を使います。 ここのギンリョウソウは真白で透明感が無く、緑の中で浮いているような感じ。 8:34 20分のコーヒータイム。日が射し、少し汗ばむ。 9:25 針葉樹林帯。沢の音も聞こえ始める。 9:45 鉄の橋を渡り渋の湯に着く。
10時の開湯を待って入浴タイム。 透明の温かい湯船に入るが、温泉は冷たい乳白色の方だというので我慢して浸かる。 バスの中では Iさんの怖い肉離れと感想の話があり、その後パタゴニアのアドベンチャー競技 (日本の田中陽希チーム)のビデオ映像が見られて良かった。 歩数9000歩程。 16:30 新富観光BSに到着。 役員の方々の多大なる働きで無事に行けた事に感謝申し上げます。 夜も明日の行程、道の確認などパワフルです。ありがとうございました。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||