鹿島槍ヶ岳
(2,889m)
年月日 平成27年8月8日(土)〜9日(日)
天 候 快 晴
ル− ト (1日目)新富バス→柏原新道登山口→種池山荘→赤岩尾根分岐点→冷池山荘(泊)
(2日目)冷池山荘→鹿島槍ヶ岳南峰→冷池山荘→赤岩尾根→西俣出合→大谷原登山口→新富バス
参加者 21名
記録者 M.T
(1日目) 4:50 新富観光バスセンター出発。Mさんの見送りを受ける。 5:15 魚津IC(5名乗車) 6:30 道の駅小谷 トイレ休憩 7:40 扇沢ターミナル着。登山準備、バスで登山口へ移動。 8:10 柏原新道登山口着。ラジオ体操後、2班より出発。 小休憩取りながらジグザグの急登をゆっくり進む。 9:15 八ッ見ベンチ着。残雪の残る針ノ木岳が青空で迎えてくれる。 広報下には扇沢ターミナル。 9:45 ケルン着。種池山荘4.5Km道標あり。 11:35 石ベンチ着。途中何度か休憩を取りながら水分補給。 ここまでには、石畳の標識(石が綺麗にひかれ登りやすい。)水平道の標識を目にする。 12:10 富士見坂で昼食。種池山荘がもうすぐなので軽くすませる。 この先、ガラ場注意の立て看板があり注意して進む。 13:10 種池山荘着。標高2,450m暑い暑い。100mごとに0.6度温度が下がるはずだが…。 誰かが売店前の旗を、水を氷に見間違えるほど登山口からの暑さと長い坂道が体力を消耗させている。 山荘前から爺ヶ岳山頂への登りが見える。(30分休憩) 15:00 爺ヶ岳中峰(2,669m)着。途中、無線連絡入り体調を悪くし種池山荘に引き返す女性1名出る。 GCLのMさんが同行し種池山荘に2名泊まる事になる。 前方には、明日登る布引岳、鹿島槍ヶ岳南峰が大きく見える。 さらに後立山連峰、剱岳も望めるが富山県側から見る姿とまた違って見える。 この先は、下りが入るが疲れているので注意するよう指示がある。 16:15 赤岩尾根分岐点着。明日はここより大谷原登山口に下る。 16:30 冷池山荘着。GCLのCさんより夕食19時、朝食5時45分の連絡あり。 全員ロフト付き一室に入る。布団一枚に二人割り当て。夏山ならしょうがない。 外の展望台で双耳峰を見ながら明日の登頂目指し乾杯。 周りの登山者たちの顔も明日の登頂への期待のまなざしと、今日、登頂してきた満足げな顔で満ち溢れている。皆、いい顔だ。 ブロッケン現象も我々を迎えてくれ大変感動しました。 また、部屋にて先日全会員に配布されてたスリングについて会長の思い(高志山の会の絆)、取り扱いの説明がなされる。 19:00 夕食。部屋で明日の予定説明。(朝食後すぐ出発。装備は水、雨具、行動食等。他の荷物は小屋に預ける。) 何人かのいびきを聞きながら眠りに入る。 (2日目) 4:00 皆さん起床、リュックの整理。日の出が雲海より顔を出し、今日も暑くなりそうだ。 5:45 朝食。 6:20 ラジオ体操。本日の予定確認、注意事項の連絡を受け出発。 7:45 布引岳着。途中、振り返れば、種池山荘が見え、前方には今回の目的地、鹿島槍ヶ岳南峰が青空にハッキリ見える。残り1.5Km。 8:50 鹿島槍ヶ岳南峰着。360度大パノラマです。 八ヶ岳、富士山が雲海から顔を出し、穂高連峰、槍ヶ岳、後立山素晴らしい。天候に恵まれ、山頂に立った達成感は何度体験してもよいですね。 昨夜、種池山荘に泊まった二人は早朝に出発し無事、冷池山荘に到着。その後、西俣出合に向かう連絡が入る。(20分休憩) 10:55 冷池山荘着。非常に暑いので水の確保。昼食を取る。預けた荷物もリュックに詰め込み出発。 今回のルートで一番注意が必要な赤岩尾根を慎重に下る。 13:00 高千穂平着。途中、何回も小休止を取り水分補給する。 ここから鹿島槍ヶ岳、爺ヶ岳が見え、見送ってくれている。 クサリ場、木製・アルミ製の階段が随所にあり要注意でした。 15:10 西穂出合着。堰堤の下にあるトンネル出口で先に下山した二人と合流。山頂に一緒出来なかったが元気そうで何よりだった。 ここまで来ると、皆さん長い険しい下りと暑さから解放されてホッとした表情でした。後は、林道一時間歩けば大谷原登山口です。 16:15 大谷原登山口着。橋を渡るとバスが迎えに来てくれてた。 17:20 道の駅小谷着。計画変更でここで入浴・食事休憩。 20:00 魚津IC着。5名下車。 20:40 新富観光バスセンター着。 |