今回の山行男性が19名,女性が17名で36名の大勢の参加でした。
天候は前日迄の荒れた天候とは異なり、一時日差しもある穏やかな日和となり、積雪も少なく
携帯したかんじきも装着する必要がなく、絶好の山歩きになった。
9:00旧8号線の呉羽山丘陵に集合して、9:15には3班の編成で旧8号線側から登り始めた。
9時45分には七面堂から稲荷神社に着いた。
稲荷神社でお参りした後、浅田の丘へに向かって遊歩道を隊列を組んでゆっくり歩いた。
10:50には展望台に着いた。早いお昼の休憩タイム。風が寒いので風を避ける場所でそれぞれ昼食となった。
展望台からは富山市や立山連峰をはじめ北アルプスの山々が見え、正に「立山仰ぐ指定席」。
今日は少しガスっていたが山々が綺麗に見えた。
3班は朝作ったばかりの小豆餅等が振舞われ、楽しい昼食タイムとなった。
11:40には出発し。城山頂上(白鳥城址)に向かった。 途中の東出丸城跡からは日差しがあり、富山市内と共に山並の眺望がはっきりして来た。
11:50本丸城跡着。 会長のOさんの南の方向の山々の説明を伺う。 前会長のMさんより白鳥城の歴史について話しを聞いた。Nさんからは三角点の話しを聞いた、 Kさんの説明では県内の1等三角点は城山を中心に放射状にある事も聞いた。 又この城山にはいくつも空堀がありHさんより空堀の事について話しを聞き戦国時代の歴史を感じた。 ここで集合写真を撮った。
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白鳥城址への登り |
Oさんの山々の説明(頂上にて) |
集合写真 |
12:50 地図を見て鉄塔の場所を調べながら、のぞみの丘へ向かう。
13:30 のぞみの丘着。呉羽山丘陵にはいくつもの古墳が見つかっており、Hさんからは県内の古墳の事についての話を伺う。
のぞみの丘からはリーダーの提案で班毎に地図やコンパスを見ながら、3つの班が別道でめひの園を目指す事になった。足跡が無かったりすると、方向が解らなくなり、お互い話し合いながら下った。
14:20 全班無事にめひの園に到着した。 帰りは梨畑から旧道に向かって梨畑の間や昔の旧道を歩くコース。 富山湾までが一望出来、新設なった新湊大橋の美しい景観も見えた。
15:15 ビジターセンター着。リーダーの挨拶の後、解散となる。
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Hさんからの説明(空堀について) |
のぞみの丘に向かう |
3班共に全員下山 |
呉羽丘陵は富山県の中心にあり富山市内に有る事から手軽に登れるハイキングコースです。
今までただ漫然と歩いていましたが、沢山の説明を聞いて、これからは、丘陵が東西に地形を二分し、文化も含めて分水嶺であることを改めて認識し、史実や山並の眺望を味わいながら歩きたいと思っています。
今回の山行に当り、リーダーをはじめ、資料を基に説明して下さった方々には大変お世話になりました。
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