ふるどうのもり

古洞の森
  (158m) 

年月日  令和2年2月15日(土)
天  候 晴れ
所在地  富山市三熊
参加者  39名
記録者  F・E

 






定例山行

9:00 集合 新入会員の紹介

9:35 出発 反時計回り、天文台方面へ左手にダムを見て進む。
猪により掘り起こされた芝生広場を通る。
道路わきには少し雪もある。フキノトウが顔を出している

俵型のヤママユ 春はすぐそこに
9:45 富山市天文台通過。木々はまだ冬。
芽吹きも見られず、ずっと遠くまで透けている。
落葉の下は滑りやすい。
踏みはずすと一気にダムまで行きそう。
池にはマガモがのんびり泳いでいる。
水墨画の世界を暖かい日光を背中に進む。
道の脇、目の高さに何か下がっている。
発見。
ソヨゴやクロモジの枝にヤママユが俵型してぶらぶら下がっている。
鮮やかな黄緑色はウスタビガ、少し薄い緑はヤママユガで3p位である。
すでに袋の中は空で自然の営みを感心して見る。



10:38  158.2m、今日一番高い山。
4等三角点の中山に立つ。
登り口に可愛い、そして変なおもちゃが目印として
下がっていた。
ピンクのマーキング テープやロープも張ってあり、
無事あっという間に下山できた。



10:50 再び左に池を見て自然歩道を進む。
水辺の周回コースを回る。戻るとリンゴが待っていた。
冷たくて乾いたのどにしみ、おいしい。(ありがとうございます、Oさん)。

12:00 どんぐり橋をバックに記念写真。
つり橋の向こう、高台で昼食。天文台が見えた。
天気が良いので、日光浴しながらの外食、久しぶり。

12:50 あと1時間30分ほどかかる。
もとの「古洞ダムまで1.4Km」の分岐案内板を目指す。
なんと?
マムシが一匹出た?
この暖かさにボーとして出てきたのだろう。
明日からまた寒くなるから早くお帰り、と声をかけて。
最後と思われる長い階段、坂道を乗り越えると、
右下前方に広く開けている集落があり、新緑がまぶしい。

13:15 立派な古洞ダムの橋を渡ると、朝の集合場所に着いた。

13:55 ミーティング。解散。


課題は「心を澄ませば、森は何を語りかける?」であった。
しかし私は大声でよくしゃべり、仲間の自然観察の本を覗いたり、
双眼鏡を覗いている人の横顔をのぞいたり(?)していた。
また、足元ばかり見て歩き、マンサクの花も教えてもらい、そして感激したのである。

どんぐり橋をバックに