よしみねやま

 吉 峰 山
      (370m) 

年月日  平成31年 2月 17日(日)
天  候  晴れ
所在地  立山町吉峰開
参加者  21名
記録者  E・F

 





定例山行

9:30 サングラスを必要とする程、良く晴れて来た空である。
    現在地を確認後カンジキの装着。炭焼小屋を左に見て出発する。

9:55 目安となる送電線が見えてきた。地図と合致した。
    ザックザクとカンジキの踏み込む音がリズミカルで心地良い。

10:30 鉄骨と木を使用 アーバータワーに到着(塔高12.4m)339m、三角点あり。
一服もなく展望台に向い雪上行進。ソヨゴの木々の間から春の風が吹いてくる。
あちらこちらにクイズとその答えも下がっていておもしろい。
稜線を進む。尖山が見え、遠く剱岳も見える。

10:50 展望台(木造塔)に到着。
    山好きな同年代の方が次々と登ってくる。

11:00 アーバータワーに引き返えす。
    幸せをかみしめて歌を口ずさんで歩く。

11:30 目的地到着。カンジキを脱ぐ。
早速技術研修の習得にツェルト張りにとりかかる。
積雪が少なく、雪洞づくりは中止。山座同定も木々が多すぎて不適当。
ツェルト張り中心に絞ってできた事が良かった。

・ ロープを木に結ぶのにプリントを参考にする。
・ 雪には鉄製のペグでは不適である。スコップで掘った穴の底に40p程の樹木の枝をロープで結んでから雪で埋め戻し、足で雪を踏み固めて固定する方 法を習った。
・ 私達は木の枝が細く、風が吹けばツェルトがバタつき簡単に抜けたと思われる。前後にストックを使った事は正しかった。
・ このタワーの周辺は木々も適当で平地もあり、最もやりやすい場所だが慣れない事から時間がかかった。もし山でツェルトを張る事になれば明るいうちに場所を選び、決断し実行することが命を救う事になると教えられる。


アーバータワーでの集合写真
12:00 昼食。
    雪にご馳走を並べ残さずきれいに頂く。

12:30 Kさんの88才のお祝い。
    皆笑顔で「おめでとうございます」

13:05 林業試験場方面に下山開始。
雪はすっかりザラメ状態。慎重に下る。

13:50 駐車場到着。解散。

ツェルト張りにもう少し時間が欲しかったと思う。
自宅に戻り、クローブヒッチ(巻き結び)とトートラインヒッチを復習し、ツェルトのロープが太すぎるとの事で細い物(3mmが適当)と交換する。
次はどこでこれを使うかわからないが一応備えを行った。(余裕があったので行う)
                            (E・K)