とり が お やま

鳥ヶ尾山
  (1145m) 

年月日  令和2年3月15日(日)
天  候 晴れ
所在地  富山市亀谷
参加者  23名
記録者  A・Y

 




定例山行


一週間前の天気予報では15日はあまり良くなさそうでしたが、前日に確認すると午前は晴れ、
午後は曇りから雨との事。
予報通り気温は低いですが朝から気持ちの良い晴れ。わくわくしながら集合場所に向かう。

8:25 アルペン村に集合。リーダーより、積雪不足のためコース変更の説明。
北電の送電線の巡視路を歩くとのこと。

8:30 分乗して出発。途中、眺望の良い場所に車を停車し、立山連峰を眺める。

立山町松木集落から立山を望む 登山口近くの小俣ダム












8:50 小俣ダムに到着。身支度を済ませ、ラジオ体操で身体をほぐす。

9:05 出発 登山道左手に風情のある谷川があり、癒される。

9:25 鉄塔(462m)の下で小休憩。各自水分補給、行動食などを摂る。
暑くなって上着を脱ぐ方もあり。

霜柱を踏みしめながら
9:30 出発 
思ったより整備されている道で歩きやすい。
朝の気温が低かったため霜柱ができていて、
踏むとさくさく音がして心地よい。
フキノトウもあちこちから顔を出していて春の到来を感じる。

9:55 まっすぐ見える急登を前に、立ち休憩。足元に注意してもくもくと 登る。



10:10 分岐点の鉄塔(641m)に到着。小休憩をとり中地山電波反射板を見に出発。
急登な階段状の登り。


10:35 反射板(694m)に到着。
前夜に降った雪が木の枝に丸く積もっていて
白い花が咲いているようでキレイ。

西方向には富山平野、呉羽丘陵、火力発電、能登半島まで見渡せる。
東方向にはブナ林越しに大日三山、毛勝三山の雄大な姿も。
先輩会員の方々からコンパスの使い方を教えて頂く。
いつも連れて来てもらっているだけではダメだと反省。

10:55 分岐点の鉄塔に戻る。すぐに出発。
一旦下ると小さな沢があり、水の音が心地良い。

登りになると、かなりの急登。リーダーの方がかなり心配されていた箇所ですが、
今日は気温が低く雪もあり固まっていたため、あまり滑ることもなく無事に登りきる。



みんなで食べると美味しいね
11:20 展望の良い鉄塔(700mくらい)に到着。
ピークは711mですが、ここを終点としランチタイム。
尖山、来拝山、大辻山、大日岳から立山連峰、
鍬崎山を眺めながらのお昼は最高!
Mさんが餅を焼いておられました。
焦げた匂いが美味しそう・・・    
山で焼きたての餅が食べられるなんて感激♪
   



12:10 鍬崎山をバックに写真撮影後、下山開始。
本当は30分まで休憩の予定だったが、寒くなってきたので早めに切り上げる。
急登を下るためかなり慎重に足を進める。さすが高志山の会。派手に転ぶこともなく下りきる。
気温が上がってきたためか鳥のさえずりも聴こえ、気持ちが和む。

12:30 分岐点の鉄塔に到着。暑くなって上着を脱ぐため休憩の後、すぐに出発。
平坦な道の後、急な杉林を下る。落葉がクッションになって歩きやすい。
手入れがされた杉林で、まっすぐ天に向かって伸びている。

13:15 富山市水道局のタンクに到着。予定より時間が早くなったため、コーヒー休憩。
残った行動食や飲み物を出し合い楽しい団欒タイムに♪


13:30 出発 すぐに林道に到着。
林道の左側に『コシノコバイモ』という小さな花が。
登りのときにTさんが見つけられたとの事。
こんな小さな一輪を発見された事に、いつもながら皆さんの観察力に脱帽。


13:40 小俣ダムに到着。


13:50 ラジオ体操 Tさんが、20年続けられた役員を引退されるとの発表あり。長い間お疲れ様でした。
一般会員として山行には参加されるとの事で嬉しいです♪
Oさんより「今年は一度もかんじき登山がなく、こんなことは今までなかった。」とお話あり。
ここで解散となる。 

13:55 アルペン村に移動。


私個人としても昨年、高志山の会に入会した時からかんじき登山を楽しみにしていたため、ちょっと残念でした。
しかし1月から3月の山行がすべて好天に恵まれたのは嬉しかったです。
かんじきは、来年の楽しみとしてとっておきたいと思います。



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