浄土山〜龍王岳
(2831m) (2872m)
年月日 平成24年 9月 9 日
天 候 晴れ後曇り
ル− ト
立山駅→室堂→室堂山展望台→浄土山→龍王岳
→一ノ越→室堂→立山駅
参加者 24名
この山行は今年の干支(辰)の山(龍王岳)に登って立山連峰や後立山連峰を見ようと計画された。 今日の参加者は男性9名、女性15名で24名の参加でした。 7:20 乗車券をまとめて担当者に購入してもらいケーブルカーに乗車した。 7:40 美女平着。バスに乗車し、室堂に向かった。 高山バスの車窓からは大日岳が朝日に輝いて見えた。 弥陀ヶ原〜天狗平の草原はあたり一面に黄色く イワイチョウが紅葉し、秋の気配が感じられた。 8:40 室堂ターミナルは大勢の人々で賑わっていた。 聞く所によると 第2回立山アルペンフェスティバルが7日から開催され、その最終日だったらしい。 ストレッチ後、「今日はゆっくり楽しみましょう」とリーダーの挨拶の後。 班ごとに出発した。 9:20 標高2700m当りのなだらかな所にベンチがあり ここで最初の休憩となった。 此処からは富山湾や能登半島も見え、立山連峰や釼岳も見えた。 富山県の山の良さでしょうか。
10:00 室堂山に着いた。 この展望台からは眼下には大きく切り込んだ立山カルデラが見え、360度の眺望を 楽しめる。 Sリーダーがカルデラとは“大きな鍋”を意味し、立山カルデラは火山活動によって出来た後、1858年に 起きた飛越地震で鳶山が崩れ頻繁に土砂災害が多発した等の説明があった。 O会長からは湯けむりが上がる水谷あたりの山々の名前を解説してくださった。 カルデラをのぞみこむと立山温泉や刈込池と新湯池が見える。 刈込池には龍神が住み、それを祀ったのが龍王岳であるとの伝えもあるそうです。。 休憩の後、浄土山への登山口に引き返し、ここから浄土山まではゴロゴロした岩場の急勾配を登った。 辺りにはミヤマキンポウゲ、ミヤマリンドウ、トリカブト、などの花が見られ、野いちごも実を付けていた。 浄土山の頂上周囲にはOBや学生ですごい人数が登っていた。
10:30 全員で龍王岳全容を背に記念撮影をし、 我々は早々に龍王岳へと向った。 11:20 龍王岳頂上に着いた。 頂上は槍岳の先のような感じで山頂は狭いので班ごとに記念撮影を撮った。 12:00 龍王岳直下の広場で昼食となった。 何時もの如く持ってきたおかず等を分けあい、楽しい昼食になった。 12:30 下山を開始した。 一ノ越に向かう途中では這え松の間に雷鳥の親子を見た。
13:45 室堂に到着。 少しガスがかかってきたが、元気に秋の山行を楽しみました。 14:15 臨時バスにて室堂ターミナル出発。 15:30 立山駅にて解散となった。 お世話頂いた役員の方々・・有難う御座いました。 |