御 前 山
(ごぜんやま)
(559m)
年月日 平成30年1月28日(日)
天 候 曇り
所在地 富山市大山町 参加者 18名
ルート 猿倉スキー場〜猿倉山〜御前山
記録者 A.M
当初20名の参加予定だったが、風邪等で2名欠席し、18名で実施。 スタート時間が遅いこと、登山道の状況やメンバーの体力等を考慮し小佐波御前山は諦め、途中の御前山までとすることがGCLのTさんから発表された。 “残念だがしようがない”と皆素直に頷く。 9:40 スキー場駐車場(標高180m) 先週からの寒波襲来で市街地は大雪に見舞われたが、猿倉スキー場もたっぷりの雪。しかも気温が低いため富山では珍しいサラサラの粉雪で、楽しい山歩きが予想された。 駐車場から少し離れたレストハウスの前でかんじきやスノーシューに履き替えて、GCLのTさんを先頭にいざ出発。
スキー場が沢山の来場者を迎え賑やかに営業していた頃は、麓からこのあたりまでリフトが来ていたらしいが、今ではリフトは撤去されスキー客もまばらでレストランは営業していないようだ。 レストランの下の方にあったベンチで小休止。 10:40 猿倉山(標高270m) 山頂にある「風の城」は行かずに、麓を右に巻いて進む。少し登ったところにあった東屋で小休止。 登山道から離れており雪に覆われていて道は無かったが、数人でラッセルしてようやくたどり着く。 12:00 御前山(標高560m) 幾度か立ち休憩の後、人工の構造物がいくつか見え出し、今日の目的地の御前山に到着した。 壁と低い天井だけの岩小屋のような建物の下で大休止し昼食タイム。 休憩1時間の予定だったが、なにしろ風が強く寒い。30分ほどで食事を終わらせ、慌ただしく全体写真を撮って早々に退散することにした。 それにしてもあちらこちらの壁や構造物に都会などでたまに見る派手な落書きが目立ち、せっかくの自然が台無しになっているのは痛々しい。 新しいものを作るのは難しいかもしれないが、せめてあの悪質な落書きを消せないものか。
13:30 猿倉山(風の城)(標高320m) 登りでは巻いて行った「風の城」に寄って行くことにし、途中でルートを右に折れる。 「風の城」からは、遠く富山平野が一望。 素晴らしい展望を満喫した後、 かなりの急斜面をほぼまっすぐ降りる。ここをスキーで降りると気持ちいいだろうなぁと思ったが、よく考えたらそこは猿倉スキー場の上部だったところ。 こういうパウダースノーのスキー場をスノーシュー(かんじき)で歩くというのも、会に参加させていただく前の去年までの自分には考えられない体験でした。
14:30 スキー場駐車場 解散 前回1月14日の「城山」が悪天候で流れたので今回が今年第1回目ということで、最後に岡本会長から今日の反省や次回2月の会山行など締めの話あり。 会長はじめ沢山の方々から新鮮な果物やチョコレート、最長老のIさんからは重いお汁粉など差し入れをいただきました。ありがとうございました。 お世話いただきましたTさんはじめ役員の方々、今回参加され一緒に歩いていただいた皆様、改めてお礼を申し上げます。 | ||||||||||||||