小佐波御前山
 (754m)

年月日 平成26年11月23日(日)
天  候 小雨のち曇
ル− ト 猿倉スキー場〜山頂〜猿倉スキー場
参加者 31名
記録者 H.I






8:50 ストレッチで体をほぐし、1,2,3班の順に出発。あいにくの空模様、雨具を付けての登山になる。
9:10 芝生広場を通りぬけ、5月に白い花が咲くハンカチの木々はクルミに似た実をつけているのを見ながら森林公園の駐車場に出る。
石段を少し登り、熊出没に注意の看板を横目に、右に迂回しふるさと歩道を行く。ガタン・ゴトン高山線を走る電車の音、霧に包まれた幻想的な樹林帯が如何にもマッチした感じがする。途中でニホンカモシカにも出会ってアズマ屋の前に出た。
10:05 休憩 水分補給 雨に濡れた紅葉も美しい。
10:25 車道の終点地。左側に新しく林道が作られている。何処に通じるのだろうか?・・・。この辺は紅葉も落葉になっている。
10:35 獅子ケ鼻岩へ立ち寄る。狭い場所のため班毎に,奇岩より真っ盛りの紅葉を楽しめるはずだが今日は残念な風景である。 頂上直下の急登。今日一番きつい登りだ。休憩をとり元気に上る。
ハンカチの木 白山社の祠 山頂広場の記念碑

11:20 2等三角点があり、白山社の祠前に着く。お祈りをして広場に向う。山頂広場には立派な記念碑が建立されている。
11:30 山頂着。ガスで山並みも町並みも見えないが、うす陽もさし暖かく感ずる。この山頂に3か所から登山道が通じている。
トイレの横から西側へ芦生部落への道。廃村になった村跡を経て急登な道、ロープもない時短コース。 避難小屋の北側には整備が行われていない車道が福沢方面に通じている。
昼食タイム。楽しい歓談の時を過ごす。昼食後、各班毎に応急処置などについて研修する。
1班 脚の骨折 イタイッ! 早く何とかして!アアッツイタタッ〜(迫真の演技) 2班 膝・足首捻挫 3班 肩の脱臼

12:40 小屋近くの展望台に行く。視界が悪い。 先日下見の時は薬師岳などの山並みがよく見えたとのこと。残念だなぁ・・・
集合写真を撮り下山する。
13:45 休憩。実生から芽生えたモミジ、まだ低い幼木だが葉の赤・黄と一面に地面を埋め尽くしたさまは見事だ。
14:20 猿倉山着。 3等三角点 猿倉城跡の石碑と神社がある。
風の城・・・平成2年風力発電設備が設置されたが現在も不使用とか?・・・・・。
富山平野、神通川左岸、紅葉最盛期の寺家公園あたりの遠望がよい。600段ほどの階段を下り芝生広場へ・・・
14:40 芝生広場で、読図・コンパスの使い方を学ぶ。
今年最後の山行も無事終了する。
  中部北陸自然歩道案内図 落ち葉で埋め尽くされた車道がとてもきれい!

担当役員、参加者の皆さんご苦労様でした。