大 熊 山
 (1628m)

年月日 平成23年10月16日
天  候 曇り
ル− ト 上市町役場⇔登山口⇔1264mピーク⇔頂上
参加者 32名




大熊山頂上から見た釼岳



 今回の登った大熊山は、細蔵山と同様に『山凱会』の有志により
 昨年登山道が整備されたので身近に登れるようになった。
 また頂上からの眺めはクズバ山から西大谷山に至る山並みと早月尾
 根から釼岳の景色が素晴らしいので、参加者は32名の大人数とな
 った


天候は、集合時は青空も見え、好天を思わせる朝日に期待を込めてた
が登るにつれ曇空に変ってきた。


700 上市町役場に集合。SリーダーならびにKサブリ−ダーから 登り2時間が急登であること、
   下りは滑りやすいことなど注意事項があった。
   その後、車に分乗し登山口へ向かうことになりました。

740 670m地点の林道駐車スペースに到着後、ストレッチを開始する。
755 ゲート前をスタート。しばらく林道歩きの後、登り開始。
825  一回目の休憩。体温調節とする。
900  1,000m付近、早月川を左眼下に垣間見ながら歩く。落ち葉をサクサク踏みしめながらかなりの
   アルバイトを強いられる。このルート上には、タテヤマスギが多く見られ、それも片貝の洞杉
   と遜色ない超ビックな古木に目を奪われる。
急登の連続 休憩地点 紅葉の中を歩く

     登山道は急登の連続だが、危険箇所にはロープも取り付けてあった。
945  1,264mのピークを通過する。徐々に緩やかな登りとなる。黄葉したブナなどの落葉広葉樹が目
   立つなか、ミネカエデやウチワカエデの紅葉がわずかに散見される。

10:30 ガスが徐々に立ち込めて視界が悪くなる。
11:40 平坦地をしばらく行くと、1,628mの大熊山頂に到達する。残念ながら、視界ゼロで剱岳の雄
   姿は臨むべくもなかった。しかも三等三角点のピークは、既に先客に占領され、立錐の余地
   もない。止むなく少し下りた草すべりで昼食とする。

          (ピーク間近の池塘でルリボシヤンマを見かけたが、果たして?)
12:30 昼食後、Kさんが集合写真を撮るもホワイトアウトのため、登山口で再度撮ることにし、
   下山開始。

14:00 1,264m地点を通過。いよいよ急下降に差しかかり、滑りやすい箇所は木やロープにつかま
   り慎重に下る。

15::30 登山口に辿り着き集合写真。駐車場でクールダウンをして上市町役場へ。
16:35 役場で解散式。
大熊山頂上 立山杉の大木 集合写真

好展望を期待して登った大熊山でしたが、ガスに阻まれ眼福を養うのは次回に譲ることとし、幸い雨にならなかったことに感謝する山行となりました。加えて、全員足並みが揃いスケジュール通りの運びとなりました。

お世話頂いた担当役員の皆様、ありがとうございました。