奥獅子吼山
  (928.1m)

年月日 平成22年 5月 9日
天  候 晴れ
ル− ト 
 新富観光⇔パ-ク獅子吼⇔月惜峠⇔樹木園分岐⇔奥獅子吼山

参加者 28名




 晴天に恵まれ意気も高揚し、センターを予定より15分も早くバスが出発しました。砺波インターで5名の方々を乗せ、総勢28名の参加者がバスでいよいよ石川県白山市へ出発。
車中では、GCLやGSLから本日の行程の案内と注意事項がありました。
車は高速を降り159号線を一路鶴来町へと向かいました。
手取川を右手に見ながら気分が段々山登りモードとなり、菊姫酒造の工場をすぎるといよいよパーク獅子吼です。
8時30分に到着し一息いれ、準備体操を終え三班に別れ8時50分には登山開始です。
「最初の登り1時間ほど急登が続く」とバスでの説明にありましたが、登山道は整備され。路には杉の枯れ柴が敷き詰められ、それが膝に優しいクッシヨンとなりたいへん歩き易く急登もあまり苦になりませんでした。
途中休憩をはさんで、10時に尾根に到着。足元には我々を迎えてくれるが如く椿の花が一杯咲いていました。
晴天の下、尾根からはすばらしい景色でした。 手取川を眼下に見、新緑の山々が日の光に輝いていました。
 
        
              登りの登山道                 椿の花

チゴユリやショウジョウバカマ等手取川を眼下に見、新緑の山々が日の光に輝いていました。
花の名前を教えてもらいましたが、お目当ての「かたくりの花」はまだありません。
休憩のあと涼しい風を受けなだらかな尾根を進みました。月惜(つきおしみ)峠と言うそうです。
林道を横切った頃よりすこしづつかたくりの花が出現。
ユキグニミツバツツジやササユリに見とれているうち、路の両側にかたくりの花の群生が現われました。
二、三輪程度咲いているのは想像できましたが、登山路に沿ってずうっと並んで咲いているのはそれは見事です。まさしくかたくりロードという名前のとおりでした。

       
              カタクリの花              カタクリの群生

仰ぎ見ればたむしばの花、俯けばかたくりの花を楽しみ、遠くうぐいすの声を聞き、木漏れ日の中最高の歩きでした。 
12時頂上に到着。いきなり目の前に白い雪が輝く白山が現われました。
まさしく神々しいという言葉がぴったりの光景です。 案内板によれば奈良岳、大笠山とかありましたがやはり堂々と横たわる白山が一番。青い空にくっきりと輝いて見えました。
ここで昼食をとり、全員写真撮影と一時間ゆっくりと過ごしました。
帰路は樹木公園への路を下りました。3時にふもとに到着。休憩、体操後3時30分バスで帰路に向かいました。
不動寺インターでまたまたサプライズ。なんと全員にブルーベリーソフトクリームの配給。感激しながらも、渇いたのどにすっきりなめらかで美味しかったです。
砺波インターで5名が降り5時すぎ全員無事新富観光バスセンターに到着。

本日は天気に恵まれ、たくさんの人数にも、かたくりのタイミングにも恵まれた山行でした。楽しい一日、お世話をいただいた役員の皆様ありがとうございました。