乗鞍岳
 (のりくらだけ)
 (3025.6m)

年月日 平成29年8月11日(金)「山の日」
天  候   曇り
所在地 長野県松本市
参加者 31名
記録者 S.O








山頂での集合写真
6:20 新富観光バスセンターへ予定の32人のうち1人欠席で31人の参加。
全員笑顔で元気に集合。今日は「山の日」であり、新富さんは早朝の出発が3件程有るとのことでスタッフは車の誘導で大忙しの様子。

6:25 全員揃ったところで予定より早めにバスは出発。バスは大型で座席に少し余裕あり、41号線を一路平湯方面へ走る。
車内で早速GCLより各担当の紹介と今日の山行のコースについての説明とトイレ休憩について話もあり要領が良くて解りやすい。
3000m級の「乗鞍岳」の山行はいかにも「山の日」に相応しい山行きで楽しみである。いずれにしても雨が降らないで欲しいと願うばかりである。
今日は片道2.5時間程のバス移動でもあり車中でも楽しく有効に過さないと思う。
岡本会長からは「山の日」に関する話、山の気温や風の強さと体感温度に関する話などミニ講習も有り。また各自持参の2.5万分の1の地図の他に、解り易い乗鞍岳のマップも配られ乗鞍岳の中部山岳国立公園での位置付けや各方面からのアクセスが良くわかる。月毎の花の写真も出ていて山行の予備知識となる。
その他畑、漬物、山菜などの楽しい話を聞いているうちにあっという間に上宝村に入っている。

8:00 上宝村の道の駅で10分間トイレ休憩。外は相変わらずガスが掛っているが畳 平へ向かって再び出発する。バスは31人を乗せて喘ぐように乗鞍スカイラインをひたすら走る。

9:00 予定より30分早く畳平駐車場(標高2702m)に到着する。ここまでバスで乗り付け「3000m級の百名山」へ日帰りで行けるって素晴らしい事だと改めて思う。
今日は「山の日」であるので長野県側(エコーライン)からと岐阜県側(スカイライン)の両方から入ってくるバスや人で駐車場は混雑している。
周辺は残念ながら今回もガスで未透視が悪い。ここはよっぽど運が良くないと展望が利かないのだろう。

9:25 バスを降りて早速身支度をして班別に点呼、ミイーテイングをしてから全員でウオーミングアップをして準備万端、ガスで未透視が悪いので各班共にバラケないように注意する事。リーダから指示あり。高齢者軍団いざ出陣。(1〜3班の順)

9.50 肩の小屋迄は砂利で舗装された4?5mもある車も通るしっかりした道をしばらく歩く。右の山側に、ものすごく崩れそうな大きな岩山があり防護はしてあるが少し気になる。今もし地震が来たならなどと考えてしまう。そうしているうちに富士見岳の分岐点に着く。このあたりから早速、高山植物の女王「コマクサ」の花がちらほらと見えたが、少しもう遅い様である。そのほかオンダテ、コバイケソウもちらほら。

10:00 肩の小屋に到着。(標高2777m)
左側には150人も収容できる規模の山小屋であり常時100人位は稼働しているとの事。右側には東京大学のコロナ観測所が有るが現在は閉鎖しているとの事。ここでは10分程休憩して水分補給、行動食等とる。ここからいよいよ本格的な登山道に入る。今日からは連休に入り他県のツアー客や家族連れなどで大変混雑している。大変歩きにくいが落石に注意しながら慎重に歩を進める。イワギキョウ、イワツメクサ、ウサギキク、ウメバチソウ、ミヤマキンバイなどが癒してくれる。だが3000m級のこの山ではこの時期ではもう花は遅いとの事。
下山の人とすれ違いに頂上(剣が峰)の展望の情報を聞きながら登るも無情にも皆、何も見えないと言う。

11:40 乗鞍岳頂上(剣が峰)到着。(標高3025.6m)
社に順番の列に人が並んでお参りをしてから、各自の写真の撮影も順番待ち。
頂上は狭いし展望悪く大変混雑している。済んだらさっさと頂上小屋へ降りる。

12:00 頂上小屋周辺で昼食。1,2班はすでに昼食に入っているが、満員で場所探しが大変!何とか風当りのない所を見つけて昼食にする。下山前に全員集合写真を撮る。
小屋は小規模であるが、まだ新しくしっかりした造りで、周りは防風対策の石垣を積み上げてあり、まるで要塞の様だ。さぞかし風が強いのだろう。

12:30 頂上小屋発。頂上小屋周辺は狭く人で溢れかえっているので急いで肩の小屋へ降りる。下からまだ人がどんどん登って来る。上り下りお互い譲り合い、まさに人間も蟻の行列さながら小さい子供も含め整然と登り降りしている。
活火山の山だから溶岩と溶岩礫で下りは大変滑りやすいので気を緩めずに慎重に降りなければならない。

14:10 畳平駐車場へ到着。
下山しバスに向かい班毎に人員点呼する。コースタイム予定より50分程早く着く。全員無事到着し簡単にクールダウンをして装備を外し履き替えてバスに乗り込む。帰りの入浴が、何より楽しみだ。バスは一路、平湯へ下る。

15:00 平湯到着。ひらゆの森で入浴。汗を流し着替えてスッキリする。各自好きなものを飲んだり食べたりして一息ついて再びバスの人となる。

17:35 新富バスセンターに無事到着。
「山の日」の山行を全員無事終えた事を喜び、お世話をして下さったGCL、GSLの方をはじめ各担当の方々、運転手さんに感謝します。自宅に入るまでが山行で慎重に帰りましょうと。展望のきかなかったのは次の機会の楽しみにしましょう。