じょうねんだけ  ちょうがだけ

  常念岳〜蝶ケ岳縦走 
     (2857m)    (2677m) 



年月日  令和元年 8月 23日(金)〜 25日(日)
所在地  長野県安曇野市 ・ 松本市 
参加者  17名
記録者   I ・T

 







宿泊山行
            

1日目  8月23日(金)   曇一時小雨
      新富観光BC 〜 一ノ沢登山口 〜 常念小屋

5:50 新富観光BSより17名がバスに乗車、出発。
     GCLより、担当役員・日程・コース・危険個所等の説明あり。

6:43 糸魚川IC着 一般道へ入り、松本方面へ走行。

7:13 小谷道の駅着 トイレ休憩  道の駅前、姫川の水量が多い。本日の一ノ沢からの登山、沢の水量が
    多く、沢を渡れるか懸念される。GCLからも説明を受ける。

増水した川渕を歩行
9:13 一ノ沢登山口到着 登山準備に掛かる。全員でラジオ体操実施。
     雲はあるものの、徐々に天候が回復傾向になるのが確認できる。

9:43 各班で点呼し出発。 一ノ沢(標高1260m)
    これより常念小屋まで約1200mを登ることとなる。
    沢の左岸を進み、20mくらいして軽く右折し登山道を登る。

9:59 山ノ神神社通過

10:16 小休止 この時点で、天候は晴れに変わり、暑さを感じるように
     なる。
     メンバ−の中で、晴れて良かったとの声が聞こえる。

10:47 小休止 昨夜までの降雨で登山路は所々、沢登りのような箇所が続く。
     石の上を渡り歩きシューズが濡れないよう進む。

胸突き八丁通過

11:45 烏帽子沢到着 ここで休憩・昼食とする。(休憩30分)

12:50 笠原沢出合到着(1900m)

13:50 胸突き八丁到着(2090m)
     小休止 沢の水が冷たく、顔を洗う者、水を補給する者、水を飲む者、
     各々が沢の水を堪能。
     しかし、なかには、濡れた石で滑り転倒する者もいた。危険を感じた。
     ここまで沢状態の登山路を進んできた。
     ここで、遅れ気味のメンバ−が確認され、同行者として3名が付き添う。
     新生第3班(計4名)の体制で
     登山となる。

14:10 出発 階段の連続できつい登山となる。
 
14:44 最後の水場 一の沢源流を通過。常念小屋まで残り1km。

15:33 第一ベンチ着(残り800m)、第二ベンチ着(残り500m)、第三ベンチ着(残り300m) それぞれで小休止

15:34 常念乗越着(標高2466m)
     皆が、きつい登山路を登り終えた達成感と晴天の中に見える正面の槍ヶ岳の素晴らしい景色に
     歓声をあげ、各々が写真を取り合っていた。

15:50 最後の3班がまだ未達のため、1名がザックを下ろし迎えに下る。
     (後で単独ではなく複数で下るべきと反省する)

16:17 第二ベンチで3班と合流。遅れ気味のメンバ−のザックを担ぎ、常念乗越に戻る。

16:32 常念小屋到着。30分遅れて第3班が常念小屋到着。17名全員、常念小屋に入る。
     当初は雨という予想であったが、登山口から雨にあうこともなく、素晴らしい天候であったとメンバ−
     全員が喜びの会話を交わす。

18:00 小屋にて夕食

21:00 消灯


2日目  8月24日(土)   快晴
      常念小屋 〜 常念岳 〜 蝶槍 〜 蝶ケ岳ヒュッテ

4:00 午前4時前に起きる者も出始めた。この時間に部屋の電気をつけ全員が起床。
    身支度など各々が出発準備を行う。

4:50 朝食
      
5:50 ラジオ体操実施。体操後、本日の行程等ミ−ティングを実施
    これ以上は望めない快晴、 アルプスの雄大な景色が堪能できる。

5:55 常念小屋前の広場を出発。目の前に聳え立つ雄大な常念岳頂上を目指す。
    風はやや強く冷たい。(身体のバランスを崩すほどの強さではない) 肌寒い。

7:15 小休止 頂上が迫る。

7:20 出発 右手に猿を一匹確認する。群れはなしていないよう。餌を探しに高所へ
    上がってきているのか。

7:32 分岐を通過 この分岐を東方面に行けば、前常念岳へとなる。
    この頃より、第3班が遅れ気味となる。

7:45 第1班、常念岳登頂(2857m) 約4分後に第2班が登頂する。
    各自、記念写真を撮ったり、撮られたりしている。約12分後、第3班登頂。全員の記念写真撮影。

常念岳にて

8:16 頂上を後に、メンバ−全員、南面縦走路(蝶ケ岳方面)に向かう。
    岩場・ザレ等の下りが続き、危険を感じる箇所もあり苦労して暫く下る。

8:45 安全な場所へ降り立ったところで、第1班と第2班はコーヒータイム。
    第3班は遅れ気味でゆっくり降りる旨、無線の交信で確認。

9:45 最低鞍部(2512m)に到着、小休止をする。10時の出発予定とする。

10:20 第1班、樹林帯に入る。天候は快晴。東方面より時折、ガスが発生するも
     縦走路には影響はない。体感温度が上がってきたのでウェアを一枚脱ぐ等の指導がある。

10:35 出発 上りとなる。次のピ−クへ向かう。

11:07 蝶槍手前(2592m)に着く。
     第1班昼食とする。約3分後、第2班も到着、昼食とする。
     第3班が遅くなっていることから、協議して男性3人がこのピ−クに残り、遅れている第3班(4名)を
     待ち、体力的に難しいメンバ−を補佐することにする。

11:43 第1班と第2班が合同班10名となり出発する。

12:37 待機していた3人は、先を行く合同班と「3班が樹林帯を過ぎ、蝶槍のピ−ク手前の場所にいるのが
     目視できる」と無線と肉声で確認。

12:50 2592m地点に第3班が到着。

14:00 待機していた男性1人が状況を知らせる為先行し、蝶ケ岳ヒュッテ手前で合同班と合流し状況説明

14:07 合同班、蝶ケ岳ヒュッテ到着

14:15 合同班、ヒュッテにザックをデボして蝶ケ岳登頂

14:40 合同班、ヒュッテの受付をして部屋に入る。

15:30 メンバ−の内、数名は蝶槍方面のヒュッテに近い側で、第3班を待つ。
     遠くまで見渡せる小高い場所から、4名の姿が確認でき、心の高鳴りを抑えつつ「頑張れ!」と皆、
     心の中でエ−ルを送っているようだった。

16:20 第3班がヒュッテに無事に到着
      到着した者、待っていた者、皆が笑顔になった瞬間だった。
     『皆さん、本当にご苦労様でした。それぞれがよく頑張ったねぇ。』
     部屋は二段ベッドで上下に各9名が入れるよう区画された場所でメンバ−全員がそこに入る。

17:30 夕食
     この日の蝶ケ岳ヒュッテは宿泊者が超満員に近い状態である。
     夕食希望者は251名、他に自炊の宿泊者を入れると、少なくとも280名は宿泊しているようだった。
     夕食後は、明日の予定等ミ−ティングを宿泊場所ベッド一階部分で全員が参加し実施
     内容は、朝5時に日の出を見て、朝食後の出発を確認。その為午前4時起床というコンセンサスを概ね
     得る。そして出発後、蝶ケ岳山頂にて記念写真撮影し、下山という行程を確認。
     また、朝食は食堂前に並んでグル−プ毎に全員集まったところから、食事となるため、日の出を見て
     食堂に入れば、第2回目(5時半)、または第3回目(6時)の食事時間となり、予定出発時刻より少し遅れ
     る旨。以後、それぞれ歓談する者、すでに床についた者、自由行動をとる。

21:00 消灯


3日目  8月25日(日)   曇りのち晴れ
      蝶ケ岳ヒュッテ 〜 蝶ケ岳 〜 長塀山(ながかべやま) 〜 徳沢〜上高地BT 〜 新富BC

3:00 早出を考えている登山者が起きはじめ、ゴソゴソと準備する音が聞こえるようになる。

4:00 起床 各々が身支度を行う。
    一度、外に出て空模様を確認。雲が多く東の空は雲の切れ間はあるものの、日の出を拝む状況
    ではないと判断する。気温は昨日の朝に比べると少し暖かいように感じられる。

5:30 5時からの朝食にと食堂前に並ぶが、既に人がいっぱい並んでいた。
    5時半の朝食となる。 朝食後、本日の出発時間6:30が伝達される。出発準備にかかる。

6:22 全員集合 体操を終え、蝶ケ岳山頂を目指す。
    風が幾分強まり、かなり寒く感じるようになった。各自、防寒対策を行う。

6:27 全員、蝶ケ岳山頂を踏む(標高2677m)  全員で記念写真を撮影

蝶ケ岳ヒュッテ 蝶ケ岳山頂

6:36 蝶ケ岳山頂を出発。 雄大な穂高連峰を、斜め右に見ながらの下山となる。
    槍ケ岳山頂は雲に覆われ、その雄姿を見ることは遮られてしまった。残念!

7:12 小休止 防寒用の衣服を脱ぐよう指示あり。身体の温度調節をする。

7:31 長塀山到着 小休止。
  
8:17 コーヒータイム。第3班も少しの遅れながら、しっかり付いてきている。今日は調子がいいね!

8:35 出発

9:30 小休止 予想では徳沢までの最後の休憩となる。
    この下山コ−ス、そんなに厳しいコ−スではないが、超ロングコ−スで脚にダメ−ジを受けて降りる者も
    いるかと思われる。

10:46 全班徳沢に到着。遅れる者もなく順調な山行でした。
     この3日間、ケガや病気によるトラブルもなく、全員が無事に歩き通した事、山の神様に感謝すると共に
     全員がそれぞれの力量に応じて無理することなく下山できた事を記録者として嬉しく思いました。
     それも、当初は雨模様、風も強いと心配されていましたが、3日間、雨は一度も降らず、風も身体を揺さ
     ぶるような激しい風ではなかった良いコンディションでの山行ができたことが、幸いかと思います。

     徳沢は、人が多い!やはり山のメッカでしょうか。
     これから上高地に向かう者、穂高方面や槍ケ岳方面に向かう者、大勢が行き来している。
     我々はここで昼食とします。11時30分まで休憩し、各々が食事をすませる。個人的にビ−ルがうまい!!

11:27 点呼を行い全員集合。上高地に向け出発。

12:24 明神池に到着 小休止
       標準コ−スタイムとほぼ同じタイムです。皆、体力にまだ余裕がある! 個人的にビックリです。

13:30 河童橋に到着
     新富バスが、まだ上高地BTに到着していないことから、この河童橋付近の土産物屋で時間調整。

13:48 河童橋を出発 上高地BTへ進む。
     5〜6分くらいでBTに着くも、新富のバスはまだ来ていない。
     富山を11時に出たとすれば、少なくとも14時には着くだろうと考えていたが甘かった。
     地元のシャトルバスに加え、各地から来ている観光バスも含め、駐車スペ−スが空かないと次のバスが
     入れないというので、かなり混雑しており、新富のバスは、待てど暮らせど来ないのだ。

14:45 ようやく新富バスが駐車場に入ったと連絡が入り、全員乗り込む。

14:58 上高地BTを出発

15:23 ひらゆの森(共同浴場)に到着
       3日間の垢を洗い流す。ここは多くの登山者が下山後、立ち寄るようだ。

16:10 ひらゆの森を出発 富山市へ向かう。

18:00 新富観光BCに到着。全員無事に帰還しました。皆さんご苦労様でした。無事に感謝、感謝です。


もっと細かく自分の意見なども記せばよかったのかもしれませんが、ありのままの状況だけを報告書という形で提出させて頂きます。
縦走中、GSLのY氏が綺麗に咲く花々や木々の説明をしながらも、しっかりとリ−ダ−をされていた。大変だったと 思います。ご苦労様でした。