御 在 所 岳
  (1212m)

年月日 平成24年 5月27 日
天  候 快晴
ル− ト 
 新富観光→八日市IC→登山口→山上公園→
 山頂→山上駅→山麓駅→八日市IC→新富観光

参加者 32名



今回の山行は三重県と滋賀県の境界に位置する御在所岳。
この山は日本200名山の一つで、
むき出しの白い岩、アルプスの香りがするスリリングな岩場で展望も良く、不思議な岩のオブジェに巡り会える御在所岳中道ルートです。
天気は予報通りの青い空。心躍る山行になると予感しながら 5:10 新富バスセンターを出発した。
5:40 砺波ICで7名が乗車し、
参加者32名全員が揃ったところで、GCLのMさんから挨拶とコース説明があった。
今回は3つの登山ルートの中で最も変化のある中道ルートを登り、下山はロープウェイを利用する。
混雑が予想されるので、各班毎の行動とする。
バスの中ではO会長の山菜談義に関心が集まる中、何時しか最初の休憩。
6:45 ひるが野高原SAで10分のトイレタイム。発車まもなく、お楽しみ山菜の試食があり、煮物、和え物、昆布締めいずれも美味しかった。 
車窓を眺めるヒマもなく、Mさんの山に関するクイズ出題がある。
20問全正解者にはご褒美の花鉢が出るという。三択でもなかなかの難問で車内はザワザワするが、全問正解者なし。
8:20 大山田PA到着。8:40 大山田PA出発。木曽川を渡りバスはいよいよ濃尾平野に入り。
8:55 四日市ICを出て国道477号線を湯ノ山登山口へと目指す。
近くなるに従って路側は駐車列が目に付いた。(白線内は駐車可とのこと)
9:17 登山口(520m)着。9:30 いよいよ登山開始となった。
いきなり急登。ガレ道をひたすら登り。短いハシゴ、クサリもあり、緊張しつつも登山気分は高揚。
10:00 3合目裏道分岐の看板あり。10分後ロープウエイの下を通り今度は、ロープウエイを左に見ながら登る。視界が開けて気持ちよく歩いた。
10:15 4合目負ばれ岩。巨大な岩が寄りかかった二つの岩の隙間に立って撮影。
ここまでほぼ標準タイム。好いペースで、進んでいるようだ。

登り途中で見た御在所岳 地蔵岩 シロヤシオ

10:45 5合目地蔵岩(850m)岩の上に岩を載せた不安定な格好。ここで休憩。しばらくは、緩やかな登り。シロヤシオの落ち花を見つけ見上げれば、名残の花がチラホラ見える。アカヤシオは見られなかった。
11:00 6合目キレット(900m)。木梯子、岩の急登が続く。大きな岩、下降の足がかりを求めウロウロと渋滞。人気の山は、登る人、下る人で混雑し、立ち休憩が多く、いつの間にか他のグループが入り、先行の2班の姿を見失う。
11:03 7合目テーブル岩。11:55 8合目(1100m)の大岩、ロープ、クサリのトラバース。またしても大渋滞。12:25 中道登山口の看板を左に見て朝陽台広場への遊歩道を行く。
富士見岩側を通り12:30 山上公園に到着した。
ビジターセンターの左道をシャクナゲの大木を楽しみ、足元のタテヤマリンドウを踏まないよう気にしながらゲレンデを行く。12:55 朝陽台広場 山頂(1,212m)一等三角点に到着した。
三重、滋賀の県境標識もある平らな広い山頂で昼食タイム。琵琶湖は見えないが、遠く四日市市、伊勢市、も見える360度の展望。

キレット 富士見岳 頂上南方から見た鎌ヶ岳と手前は大黒岩

13:30 集合写真を撮り、下山はリフト又は徒歩にて14:00 ロープウエイ山上公園駅集合。
ロープウエイ5〜6台に分乗し湯ノ山温泉駅へ下る。眼下に歩いたルート、巨大な岩を見、絶景を楽しみながら終着駅へ。14:25 バスで入浴のため希望荘へ移動する。
14:55 希望荘着。入浴。浴室までの乗り換え(ケーブル、エレベータ)などで予定時間を過ぎたが
15:50 バスで出発した
16:30 四日市ICから東名阪自動車道へ入り東海北陸自動車道を目指す。16:40 御在所SAでお土産タイム。16:55 出発。車中マイクが回され今日の感想を一言づつ話しあった。
  * 思ったよりハードな山だったが、岩山の楽しみを満喫。満足感一杯。 
  * 天候、景観も良く、クサリ、岩場も楽しめ、下山のロープウエイも又良かった。
    (空中からの景色も楽しめた。) 
  * 実際の登山時間は短いが、十二分に楽しめる山行だった。などの話しが出た

帰路は高志山の会に相応しい中高年向きビデオ、雑談、睡眠で。外は、時々雨、雷、が気がかり。
18:30〜19:00 ひるが野高原SAで休憩、夕食タイム。
20:07 砺波IC着。20:30 新富BC到着。 お疲れ様でした。
登山は無論、長い車中での過ごし方についてもGCL,GSLの工夫や配慮が窺われ、いつもながらのご苦労に感謝。 お世話頂いた方々、ありがとうございました。