富 士 山
( 3776m )

年月日 平成23年7月31日(日)〜8月2日(火)
天 候  晴れたり曇ったり 
ル− ト
 7月31日 新富観光→魚津IC→宮御坂IC→5合目→8合目(泊)
 8月1日 白雲荘→富士山頂上→お鉢まいり→8合目(須走登山道)
     →須走口新5丁目→勝沼ぶどうの丘→石和温泉(泊)
 8月2日 石和温泉→山梨美術館→諏訪湖畔→諏訪大社→安曇野
      →新富観光

参加者 25名




創立20周年記念登山として、日本一の富士山が計画された。 今回の山行にあたり7月15日事前説明会開催、国立立山登山研究所にて「高山病について」の説明、及び注意事項の話がありました。 又、7月25日、26日に立山登山研修所にて低酸素体験宿泊が実施されました。

一日目 7月31日(日) 曇り
 6:00  昨夜の大雨も止み、新富観光バスセンターから日本一の山「富士山」に向かって出発した。
 6:30  魚津ICにて一名乗車(全員集合)。 リーダーのOさんより山行時間も二割増しで予定しており、ゆっくり
       登り、全員「富士山山頂」に立とうと励ましの挨拶がありました。
 7:00  糸魚川IC降りる。
 7:30  道の駅小谷休憩
 9:10  梓川SA休憩
10:30  境川SA休憩 昼食場所等のリーダー打ち合わせ。
11:35  一宮御坂IC経由 富士スバルライン入口着。 霧雨の天候、全員、晴れることを祈る気持ちであった。
12:40  富士スバルライン五合目に到着。 天候は霧雨にて視界不良。 休憩所にて昼食、身支度。 八合目の
       天候も霧雨の連絡あり。
13:30  3つの班別に富士山頂上に向かって五合目(2305m)を出発した。 
14:15  六合目(2390m)着
       富士山安全指導センター前通過したが、ここから溶岩が多く歩きにくかった。 つづら折れの登山道を進
       む。  ツアーの団体も多く渋滞が続いた。
15:35  七合目(2700m)着
       途中、何度かの小休止を取りながらゆっくり登った。周りは岩盤ばかり。
16:00  トモエ館着
       白雲荘の法被姿のお兄さんより前日まで雨続きの天候を聞き、明日の天候は期待薄である。
18:00  八合目(3020m)太子館前着
       登山道は、岩場となり雨に濡れた岩で滑らないよう両手両足を使いクサリ場、急登を這うように進む。 
       高山病の兆候が少しづつ感じている人もいるのでは・・・・・・・。 ゆっくりペース、水分補給、
       腹式呼吸をするようリーダーより何回も指示を受ける。 途中よりガスが切れ雲海が見える。
18:20  八合目蓬莱館前着
       八合目に着いたが白雲荘はまだ。 早く小屋に入りたい気持ちを抑え一歩づつ前進した。
19:00  今日の宿泊の白雲荘に着いた
       二班、三班はすでに到着済。 二段ベッドで着替え早速夕食のカレーを戴く。 Oさんより明日の起床は
       4:00、出発は5:00との連絡を受ける。
21:00  消灯
       夜中のトイレタイムには星が輝いていて、明日の天候に期待を持たせてくれる。

二日目 8月1日(月)晴のち雨
 4:00  皆さん眠れなかった様子で,朝食(鮭、ウインナー、ご飯)を食べ、荷物整理を始めた。
       外は晴、御来光が前日までの天候がウソのように雲海より顔を出してくれました。 ラッキー。
 5:00  山頂に向かい出発。 雲海が足元一面に広がり 八ヶ岳(?)が頭をだしている。
 5:50  本トモエ館前 休憩(3400m) コーヒータイム。 二班、三班は先に行っている様子。
 7:00  九合目、久須志神社の白い鳥居に到着。 鳥居に沢山の硬貨が挟まっている。 高山病に注意しながら
       急な階段を登る。 かなりの息切れ。 2、3班は山頂に着いていると無線がはいった。  Oさんの手を
       振る姿が見える。 焦らず、ゆっくり一班は登る。
 8:00  吉田口頂上に到着。 ここで、全員一緒に休憩。お鉢巡りの参加者を募った所、全員参加となった。 
       Oさんもびっくり。
 8:30  お鉢巡り出発。 天候も晴れているため、火口の様子や剣が峰がよく見える。
 8:50  浅間大社奥宮到着。 富士山頂郵便局があり登山記念の郵便を出す人も。 ここで、下から上がってき
       た荷揚げ用ブルト―ザーに会う。 ちょっとガッカリ。
白雲荘前の日の出 浅間大社奥宮にて お鉢まいり(剣が峰)

 9:20  日本最高峰「富士山山頂、剣が峰」(3776m)に到着。 全員揃って記念写真。
10:10  吉田口頂上到着。 霧雨がこの辺より降ってくる。
10:30  須走口新五合目に向かい下山。
11:25  江戸屋の分岐点に到着。 休憩。
12:20  太陽館に到着。 ここから有名な砂走りが始まる。霧雨のお陰で砂埃が無く助かる。 登りに比べ下山の
       スピードは速いこと。 休憩を入れながら長い下りを一気に下りる。
山頂小屋前にて 富士山頂剣ガ峰 日本最高地点三角点

13:30  「下山道」と書かれた白い鳥居のある小屋に到着。 ようやく木々のある登山道に着いた。
14:15  須走口新五合目到着。 雨具脱ぎ、靴を履き替えバスに乗り込む。
14:30  石和温泉「慶山」に出発。 皆さんの要望でコースを変更。 温泉に直行。
15:45  石和温泉到着。
富士山頂 火口付近 下山道(9号目付近)

三日目 8月2日(火)曇り
 7:00  ホテルで朝食バイキング。 とても種類が多く、皆さん大満足の様子でした。
 9:00  宿を出発 移動
 9:30〜11:10  山梨県立美術館を見学
       生き生きとした解説員の説明も面白く、ミレーの住んでいた郊外のパンビゾン村などに何度か訪ねられ
       ていてミレーへの情熱を感じ取る事が出来ました。  
11:10〜13:10  バスにて移動、 お昼は釜飯弁当を食べました。
14:25〜15:00  わさび平を見学
18:10  新富バスセンターに到着。

こうして2泊3日の創立20周年記念登山の富士山登山も皆、無事に登頂する事が出来ました。  3日目は美術館
や諏訪大社などに立ち寄り、思い出に残る山行になりました。
お世話頂いた役員の方、本当に有難う御座いました。